仲正昌樹

金沢大学教授。1963年、広島県出身。東京大学大学院博士課程終了(学術博士)。専門は政治思想史、比較文学。著書に『ラディカリズムの果てに』『金沢からの手紙──ウラ日本的社会事評』『前略仲正先生ご相談があります』『教養主義復権論』『〈リア充〉幻想』『2012年の正義・自由・日本』、翻訳にH・アーレント著『完訳カント政治哲学講義録』(以上弊社刊)『貨幣空間』(情況出版)『モデルネの葛藤』(御茶の水書房)『ポスト・モダンの左旋回』(情況出版)『「不自由」論 「何でも自己決定」の限界』(ちくま新書)『日常・共同体・アイロニー 自己決定の本質と限界』(宮台真司と共著、双風社)『デリダの遺言 「生き生き」とした思想を語る死者へ』(同)『集中講義!日本の現代思想』(NHKブックス)『集中講義!アメリカ現代思想』(同)『今こそルソーを読み直す』(同)『いまこそハイエクに学べ 〈戦略〉としての思想史』(春秋社)『〈学問〉の取扱説明書』(作品社)『現代ドイツ思想講義』(同)『《日本の思想》講義 ネット時代に丸山真男を熟読する』(同)『危機の詩学 ヘルダリン、存在と言語』(同)など多数。