天皇について(14)明治憲法における天皇親政の欺瞞 たけもとのぶひろ【第65回】– 月刊極北
たけもとのぶひろ(第65回)– 月刊極北 天皇について(14) ■明治憲法における天皇親政の欺瞞 本題に返って、明治天皇と明治政府についての議論を続けます。 新政府にとって天皇とは、維新の大義であり、正統性の根拠であ […]
たけもとのぶひろ(第65回)– 月刊極北 天皇について(14) ■明治憲法における天皇親政の欺瞞 本題に返って、明治天皇と明治政府についての議論を続けます。 新政府にとって天皇とは、維新の大義であり、正統性の根拠であ […]
たけもとのぶひろ(第64回)– 月刊極北 天皇について(13) ■天皇のお披露目――姑息・狡知に過ぎる明治政府 万国対峙の状況下で新しい「国家」を立ち上げんとする明治政府の前には、容易には越えがたい壁が立ちはだかってい […]
たけもとのぶひろ(第63回)– 月刊極北 番外編(下) 『ジャスミンの残り香』補遺――著者の危機意識~壊死しつつある日本社会 ■カイロか東京か アラブ世界では、つねに異質なものがぶつかりあい・熱をおび・坩堝と化している […]
たけもとのぶひろ(第62回)– 月刊極北 番外編(上) 田原牧著『ジャスミンの残り香――「アラブの春」が変えたもの』を読む ■メフメットとの出会い・「周回遅れ」世代の政治意識 著者の田原さんは本書「まえがき」の最後にこ […]
たけもとのぶひろ(第61回)– 月刊極北 天皇について(12) ■明治「天皇親政」の困難 誰もが知っているように、幕末維新の志士たちは、まず「開国」を成功させ、しかるのちに「攘夷」の宿願をはたすしかない、との考えでまと […]
たけもとのぶひろ(第60回)– 月刊極北 天皇について(11) ■「アマテラス信仰」の政治利用 前回の最後に、明治国家の定義として「天皇・人民の親子関係=明治家族国家」論をあげ、この定義の根拠として「明治天皇=天照皇大 […]
たけもとのぶひろ(第59回)– 月刊極北 天皇について(10) ■明治天皇――二つの顔をもたされた天皇 日本の消極的凹型文化について、日本人の国民性について、その女性的性格を論じてきました。それよりも前に、天皇の女性性 […]
たけもとのぶひろ(第58回)– 月刊極北 天皇について(9) ■日本人の女性的性格――元特攻隊員・上山春平先生の体験から 前回の終わりに、日本の防衛問題について考え、上山先生の議論を紹介しました。日本文化の凹型性格から […]
たけもとのぶひろ(第57回)– 月刊極北 天皇について(8) ■西洋列強と日本~西洋文明と日本文化(3) 彼我の隔たりについて、いきなり “教訓” めいたことを書きます。彼に学び・我を生かすのが上策であるとすれば、彼に […]
たけもとのぶひろ(第56回)– 月刊極北 天皇について(7) ■西洋列強と日本~西洋文明と日本文化(2) 明治の先人たちは、驚異的な貪欲さでもって西洋文明を受容し吸収しました――その情熱・その努力は何ゆえであったか、ま […]