7月20日発売予定
『男組の時代—番長たちが元気だった季節』横山茂彦・著



■四六判/並製
■定価(本体価格1500円+税)

buyamazon


★原画満載! 
★雁屋哲・池上遼一両巨匠のインタヴュー付き!

70年代後半、当時の三無派(無気力・無関心・無感動)と呼ばれた世代に、強烈なメッセージを送った劇画があった。その名は「男組」。いまや物語の大御所となった雁屋哲、天才絵師の名を欲しいままにする池上遼一の伝説のコラボである。二人の出世作となった「男組」には政治権力と暴力、正義の不在、そして仲間の絆という大きなテーマがドラマチックに描かれた。本書は当時購読した年齢が17歳から22歳という、コアな世代を代表する著者によるテーマの解読だ。連載完了から40年目によみがえる、危険なバイブルの手引書である。