東陽片岡の女人追憶【第１回】

東陽片岡［第１回］
2012年10月28日

　近頃、女性に対するトキメキ感が無くなってしまい、とまどっております。数年前までは、道を歩ってるイイ感じのおネエさんを見るたび、ビリビリッと、心と下半身に電気が流れるよーな実感があったのですが、今ではまったく消え失せてしまいました。
　その原因はやはり、お風俗に行き過ぎてしまったからだと思います。潜入ルポの仕事とはいえ、たとえどんな人が来ても、初めて会ったその場でおセックスをしてしまう。そのよーな女性との関係の仕方を、10年以上も続けたら、やっぱひ体質が変わってしまうのかもしれません。　
実に、エケないと思います。自分の理想としては、老後は、晩年の金子信雄や殿山泰司みたいに、テカテカ、ギラギラとした老人を頭に描いてますので、ここで枯れる訳にはいかないのであります。
　昔、手相見もやってるおスナックのオネエさんから「あんたは60歳で結婚するわよ」と言われたのを思い出し、ペチペチとチンポを叩いて発憤せネバと、意気込んでいる今日この頃なのでございます。たみゃらん。
おひまい