編集部便り
どうでもいいことですが……。

 編集部便り、最後に更新したのが9月25日。ヤブ蚊たちの存亡を賭けた攻防戦が代々木公園を舞台に展開されていた頃であった。以来、季節は晩秋というか初冬というか、既に11月も終ろうかという時期をむかえてしまった。
 ヒト様に投稿を依頼している立場上、当人のかかるテイタラクは実に問題であり、ブログ存亡に拘る重大事であるが、それにも拘らずなかなか書けないワケがあった。
 書けないワケを書いてしまえば、それを書けないワケとは言わないワケだから、当然書くワケには行かない。そう言うワケでこのお話は行き詰まるワケである。書けないワケがよくわかって頂けると思う。

 どうでもいい事だけど、先日テレビのスポーツニュースを見ていたら大相撲の逸ノ城とかいう新人力士が紹介されていた。この人、どこかで見た事のあるような気がしてならないのであった。確かに、どこかで見た事がある顔なのでのあった。そう思いながら、あれこれ思いを巡らせて行き着いた先が、あの中共の習近平である。ネットから拾った写真を並べておくので判断して欲しい。

逸ノ城 習近平

 逸ノ城クン、正真正銘モンゴルの草原育ちだそうで、その点、同じモンゴル出身でも元横綱朝青龍や現横綱白鵬の都会育ちとはちょっと毛色が違うらしい。都会モン、田舎モンとなった場合、自然と私なんか後者に肩入れをしたくなるし、親近感も湧くのだが、顔が習近平だし、今後応援していいものかどうか、今、逸ノ城クンとの距離の取り方を思案中である。
 そんな事があって数日後の昨日(24日)、やはりテレビニュースを眺めていると、国連の人権委員会が北朝鮮の人権侵害に関する非難決議を可決した云々の報道に関連し、金正恩の映像を一緒に流していたが、その時、あれ、(今まで気付かなかったが)こいつ、誰かに似ているなと、逸ノ城クン、習近平のとき同様、何かひっかかるものを感じたのであった。
 そして元阪神の江夏豊氏の顔が頭に浮かんできた。江夏豊氏といえば私が最も尊敬するプロ野球選手の一人である。顔だけとはいえ、そこに金正恩との共通項を発見する事は、マッコト江夏氏にも申し訳なく、宝玉を穢すようで、実に堪え難い屈辱なのだが、こちらもネットから見つけた二人の写真を並べて置くので判断は各自に委ねたいと思う。

金正恩 江夏豊

 逸ノ城クンと習近平、金正恩と江夏豊氏、このふた組の発見、これがこの一週間の私の仕事の成果です。
 ホント、どうでもいいことを書いてしまった。しかし、今後も編集部便りはどうでもいいことによって存続されるのである。