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憲法第九条―大東亜戦争の遺産
元特攻隊員が託した戦後日本への願い

■上山春平=著
■定価:本体2400円+税
■判型:四六判(上製)
■発行年月:2013年12月

buyamazon [1]

最もよく戦った者が最も強く平和を願う。
著者は青春のすべてを大東亜戦争に投じた。回天特攻隊の一兵士として二度出撃し二度生還した。そして、彼は問わずにはおれなかった。あの戦争から未来へと歴史をつなぐとしたら、その道はどこをどう通ればよいのか、と。自らが発した問いの答えを求めて問いつづける情熱、その祈りにも似た思索の姿、それが本書だ。 
本著の内容
第一章 大東亜戦争の思想的意義
 対談 大東亜戦争と憲法第九条
第二章 再び大東亜戦争について
 付論 大東亜戦争は解放戦争か
第三章 不戦国家の防衛構想
 付論 大戦の経験から
第四章 不戦国家の理念
 付論 特攻隊のタオヤメぶり
別 章 日本防衛論