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ラディカリズムの果てに(仲正昌樹)

■仲正昌樹=著
■定価:1800円+税
■判型:四六判(並製)
■発行年月:2006年5月

ヘンテコ左翼ラディカリズムの系譜。トークセッション(vs.北田暁大氏)の顛末。「格差社会」批判の矛盾。読むなと言われて素直にそれに従うようなバカ。一八才の仲正青年はなぜ統一教会へ入信し、なぜ二九才で脱会したか。その間の新左翼やオウムとのあれこれ等々。著者が自ら全てを語った貴重な対談を特別再録。


【本著の内容】
●思考のラディカルさは安易に評価できない
●わかりやすく暴力をふるえばラディカルなのか
●深く考えない人間の方が派手な行動はとりやすい
●ヘンテコ左翼ラディカリズムの系譜
●二十歳前後じゃないと「機動隊殴って気持ち良かった」なんて言っていられない
●今はエリート根性を持たせる方が自己否定
●左翼の目指していたことは既に達成された
●ラディカルさと自堕落さが見わけられなくなっていく
●「ちゃんとしろ」という理屈は持っていなかった左翼
●「とにかく左翼」「何が何でも左翼」という振る舞い方


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