- 明月堂書店 - http://meigetu.net -

東陽片岡の女人追憶【第14回】 – 月刊極北

東陽片岡の女人追憶(第14回)

東陽片岡[第14回]
2015年1月6日
[1]

0778296b-3b15-4079-971a-83002abd99b8

 おセックスつーのはスポーツと同じで、絶頂期があると思います。
 ワタヒのバヤイ、おおむね四十歳をちょいと過ぎたあたりで訪れて来た気がします。
 三十台後半あたりからコチンコチンに硬直したチンポを持て余し始め、一晩に七回おセックスしたり、オナニーの回数をカレンダーに「正」の字で書きとめながら、一日平均三回オナニーを維持したりなどと、チンポに導かれるよーな性活を送っておりました。
 そんな、まるで火山地帯のよーな下半身の、マグマ活動のピークが、ある日突然やって来たのであります。
 あれは一九九九年、板橋に事務所がある某男女交際クラブでした。
 この店は夕刊紙の三行広告で見つけたのですが、事務所を訪れてみると、まるでその辺の定食屋にでもいそうな、ごく普通のオバちゃんが営業しているクラブでした。
 在籍女性も少なく、見せられたアルバムには、Sさんという五十代と思われる女性が一人載っているだけでした。貼られていた写真もプリクラよりも小さいものでした。
 たぶんこのクラブには、このSさん一人しかいないに違いないと、なかばあきらめつつも、翌日、新大久保で会う約束をして帰りました。
 んで当日、指定の喫茶店で待っていると、アルバムのSさんがやって来ました。
 年齢は五十代中頃、顔つきはおおむね元民主党の鳩山由紀夫夫人にクリソツの、品のある熟女でございました。
 Sさんは、ふだんは病院の事務の仕事をしているそうで、本日も勤務先から直行してきたのだそうです。
 この男女交際クラブ独特の日常感に、下半身のマグマがグググッとせり上がってきます。
 例によって近くのラブホへシケ込み、ご歓談タイムのあと、二人で入浴です。
 Sさんのハダカは、さすがに五十代なかばらしく、乳房が絹ごし豆腐みたいに柔らかく、垂れております。そんなオッパイを浴槽の背後から抱きつき揉みしだくと、早くも熟女声であえぎ始めました。
 ほいではさっそくおベッドで作業開始であります。
 コチンコチンのチンポを常にSさんの肌に触れさせつつナメおりると、観音様です。実に柔らかい大陰唇を左右に広げ、カパッとご開帳させていただくと、まるで蜂蜜の瓶をひっくり返したよーにオ○ンコ液が溢れてきました。
 おそらくSさんは、ふだんものすごく真面目に病院の事務をこなしているのだと思います。その職場のストレスが、すべてこの観音様に集約されているのではないでしょうか。ですのでありがたく啜らせていただきました。
 もはや止めようが無いほど乱れはじめたSさん、ワタヒのチンポを握るや、カプッと食いついてきました。眉間にシワをよせつつ、激しくナメしゃぶり始めます。そのままシックスナイン体勢へ移り、ひとしきり性技の応酬を続けます。
 つー按配でいよいよご奉納でございます。日々、イライラしながら、病院の事務室で働いているSさんの仕事風景を想像しつつ、ゆっくしとお邪魔します。
 Sさんは下からガシッしがみつき、大口を開け顔をのけぞらせると、カックンカックンと腰を使いだします。ワタヒはジッとしてれバ良いつー雰囲気であります。
 親指に毛の生えた程度の祖チンではございますが、コチンコチンに固まっているせいか、Sさんにはすこぶる喜んでいただいているようです。
 この日、ナゼかワタヒは絶好調でした。何度昇天してもチンポはしぼまず、結局インターバル無しの二時間で四発という成績をあげることが出来ました。最後は後ろからケダモノの如く突きまくり、お互いグロッキー状態で昇天して終了となりました。
 まるで死闘とも言えるこのおセックスのせいか、Sさんにもどうやら気に入られたよーで、後日、もう一回会いましょうと電話が来ました。もちろん、二つ返事でお願いしました。今度は大塚方面で、二度目の火山の噴火を迎えたつー訳でございます。たみゃらん。
おひまい